羊毛ドッグができるまで

2009年2月 6日 (金)

羊毛ドッグの制作レシピ

羊毛ドッグを見た人はたいてい、

「このふわふわな人形はどうやってできているのsign02

と不思議に思うようです。

私も自分で作るまで、どうして羊の毛ariesが形になっていくか想像もつきませんでしたが、実際始めてみるとその作業はとても単純で、柔らかな毛の感触に癒されつつ、モデルの犬を想いながら作る時間はとても楽しいものです。

毛糸になる前のフワフワな状態の羊の毛が材料となるわけですが、その細い毛には、人間の髪の毛と同様に、鱗状のキューティクルがあります。
そのキューティクルが、専用の細かい突起のある針で何度もつつくことでからみ、形になっていくのです。

縫うことも、接着剤を使うことのなく、1本の針だけで形づくっていくこの作業。
時間をかけてつつきながら顔を作っていく工程などは「彫刻」のよう。
そして、太ももの辺りなどに毛を足して立体感を持たせていく工程は「粘土細工」のようで、かなり自由度の高いクラフトだと思います

道具はこのような物を使います
075mm_2   

 専用の台:毛の色に合わせて使い分けをします。手作りのものの他、台所スポンジ、お風呂洗いスポンジなど、キメ・硬さの気に入ったものを探して使っています

 :太さ、突起の位置によって使い心地や仕上がりが違うので、さまざまなお店から取り寄せ、工程によって何種類も使い分けをしています

 針金:人形の骨格になります。いろんなポーズが取り易いようにアルミ製を使っています

 ヒモ:足の土台になります。

 :オニキスビーズ、ガラスビーズ、グラスアイ などを使い分けてます。現在はワイヤーでつけています

 原毛:羊にもさまざまな種類があり、また羊以外にもアルパカなどの獣毛、そしてウエーブのある羊毛などいろいろあって、とにかく奥が深いです。
犬種によってセレクトしたり、気に入った色が出るまで混ぜたり染めたりするその工程も、楽しい時間です。

 ペンチ:目を固定するときに使います

⑧ 指サック:針で刺すと大変痛いため、このようなものも市販されておりますが、私は指先で小物を作ることが多いので、使用する場面は少ないです

 ハサミ:植え込んだ毛をトリミングするときに使います。
小さめのハサミが使いやすいです

 ピンセット:ボディーについてしまった違う色の毛を取り除くときに使います

 つまようじ:毛の流れを整えるときに使います

| | コメント (0)